「VAIO X」の極限まで絞ったスリムボディを丸裸にする

有線LANの端子は未使用時に閉じられる構造にして、薄型化した(写真=左)。右に置かれた通常の有線LAN端子に比べて、かなり薄くなっている。強度の検証などで、何度も作り直して現在の形に落ち着いたという。左がVAIO X、右がVAIO TのアナログRGB出力端子(写真=右)。コネクタを囲む板金をかしめる構造とし、プレスによる端子上下の余白部分を削除した。なお、有線LANやアナログRGB出力にケーブルを接続する場合、ケーブル側の端子がVAIO Xの厚みを上回るため、底面のツメを立てる必要がある