企業が“生き残る”ために選ぶThinkPadの技術とノウハウ

レノボ・ジャパンの大和事業所にある“拷問”試験で行われている各種テスト。液晶ディスプレイの左上、右上をそれぞれ固定(右ききと左ききを想定)して、閉じたり開いたりを時間にしておよそ96時間、回数は数万回に繰り返す(写真=左)。思わず天板に手をついてしまった、というときにパネルが割れたりしないかどうかは、トラックポイントの位置、つまり中央部への加圧耐性が重要になる。圧力は天板からだけでなく、下側からも挟むサンドイッチ構造になっている(写真=中央)。500円玉大の面積の加圧試験も行っている。ボディ中央に対して強弱をつけながら動的にストレスをかけるテストと、(構造的に弱い)任意の部分に対して長時間荷重を与え続ける静的なテストの2種類がある。局所への荷重でも子供くらいの重さなら問題ないという(写真=右)