続・“全部入り”で“安い”日本HPの複合機「C309a」を試す

PCから普通紙に「自動」品質で出力した文字のサンプル(写真=左)。6ポイントや8ポイントの小さなフォントもしっかり再現されており、よく使う10ポイント程度のフォントではシャープさがはっきりと分かる。純正のL判アドバンスフォト用紙にPCからカラー画像を出力したサンプル(写真=右)。コントラストがやや控え目だが、明度や彩度はバランスが取れており、階調性も優秀だ。最小インクドロップを1.3ピコリットルに微細化したことで、従来モデルよりインクの粒状感が大幅に低減されている。写真を印刷するプリンタとしても十分に満足できる品質だ。以上のサンプルはいずれも600dpiでスキャンしたファイルの縮小画像だ。各画像をクリックすると、実寸のスキャンサンプルを1280×1024ドットで切り出した画像を表示する。画像の色域はsRGBなので、実際はもっと色鮮やかな印象だ