格安A3対応インクジェット複合機の衝撃――JUSTIO「MFC-6490CN」(後編)

プリンタドライバ「普通」で印刷した300万画素のデジカメ写真を600dpiでスキャンしたデータ。拡大すると粒状感が見られ、若干赤味がかった出力となるが、ビジネス向けという条件を考えれば大きな不満はない(画面=左)。プリンタドライバを「きれい」にして印刷し、300dpiでスキャンした画像。赤みがつよい傾向は同じだが、ディテール部分がより精細になった。普通紙ではこの差は分かりにくいので、光沢紙や写真専用紙用の設定と考えるとよいだろう(画面=中央)。プリンタドライバを「最高速」にして印刷し、300dpiでスキャンした画像。インク切れの印刷かと間違えてもおかしくないほど色が薄くなってしまった。いくら速度を優先したいとは言っても、この品質で常用するのは厳しい(画面=右)※画像拡大で実寸の一部表示