格安A3対応インクジェット複合機の衝撃――JUSTIO「MFC-6490CN」(後編)

ドライバ設定「普通」のモノクロ印刷サンプル。黒の濃度が足りないためか他社の顔料インクを使った製品の出力結果と比べるとややシャープさに欠ける印象だ。濃度を濃くすれば改善されるのだが、そうすると今度は印刷可能な枚数が減ってしまうというトレードオフの関係になってしまっている(画面=左)。ドライバ設定「最高速」でのモノクロ印刷サンプル。ドライバを「最高速」に設定した場合、ものすごい勢いで印刷された。これなら公称値も出るだろうと思えるが、見ると分かるように解像度が明らかに低い。細かなポイント数の文字ではドット絵とも思えるような品質だ。よっぽど急いでいるとき以外は普通設定をおすすめしたい(画面=右)