これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(前編)

VAIO type Pに搭載された10層基板のマザーボード表面(写真=左)と裏面(写真=右)。そのほかに複数の基板で構成されるが、このメインボードのサイズは約75×65ミリと非常にコンパクトで、本体の小型化に大きく貢献している。ボードの表面には、Atom Z500番台のCPU、1チップ構成のIntel SCH US15Wチップセット、2GバイトのDDR2-533 SDRAMをオンボードで実装する。上部中央の1番大きなチップがIntel SCH US15W、その左がAtom Z500番台のCPUだ