写真で予習するX58マザー(その5)──実用的なハイエンドを目指したMSI「X58 Platinum」

DrMOS採用のおかげでシンプルな構成ながら12〜16フェーズ相当の安定度を実現するX58 PlatinumのCPUソケット周辺。基板上端中央に見える5つの素子は、動作しているフェーズ数を示すLEDだ(写真=左)。DrMOSの“実体”であるRENESASテクノロジーの「R2J20602」は、ドライバーICと2つのMOSFETを集積して、高い変換効率と低い発熱を実現している(写真=右)