「最近、目が疲れる」―そんなアナタが改善すべきは“今見ているディスプレイ”

ナナオが2008年7月に開催した「疲れ目対策セミナー」の様子。ディスプレイは、画面に外光が映り込まない場所に設置し、画面の上端が目の位置より少し下になるように高さを合わせ、ディスプレイと目の距離は最低40センチ、画面が横に長いワイド液晶では50センチ以上とる。照度が500〜1000ルクス程度ある一般的なオフィス環境では、100〜150カンデラ/平方メートル程度の輝度が適切とのこと。ユーザーの姿勢は、イスに深く腰かけて背もたれに十分背をあて、背筋を伸ばし、座面の先端とヒザの裏にすき間を設けつつ、靴底全体が床に面した状態がよいとされる。写真で指導を行っているのは、「VDT作業労働衛生教育インストラクター」でもある同社マーケティング部 商品技術課 商品管理係の上田陽一氏