レノボ、「ThinkPad X300」の技術説明会を開催

CPUとチップセットのサイズ比較(写真=左)。FR4基板(10層)とHDI基板(1+8+1層)のサイズ比較(写真=中央)。X300の基板断面図。基板の2層目と9層目を形成したあとに表と裏をさらに層で挟むHDI基板では、表層と2層目(ブラインド・ビア)、2層目から9層目(ベリード・ビア)を接続できるため、高密度実装が可能だという(写真=右)。この技術は、高密度実装を求められるモバイルノートPCの基板では他社でも使われているが、実はブラインド・ビア技術自体は、1994年発売のThinkPad 755Cですでに採用していたという