「1×4」か「2×2」か──ようやく実現した「4-GPU CrossFireX」を検証する

コスト的には現実的なRadeon HD 3870 X2だが、それでも「2枚」を備蓄しているベンダーは少ない。そのため、このベンチマークテストの評価用システムでも別々のベンダーから調達した製品を組み合わせている。写真左のMSI「R3870X2-T2D1G-OC」はコアクロック850MHzとオーバークロックされている(メモリクロック900MHzと定格)。写真左はPowerColorの「3870 X2 1G GDDR3」で、こちらはコアクロック、メモリクロックともに定格設定のリファレンスデザイン準拠だ。