第5回 小型軽量ノート6台のキーボードを吟味する

dynabook SS RX1/T7E:横長のボディいっぱいにキーボードを広げ、良好な入力環境を実現している。Enter周辺のキーピッチは若干狭いが、主要キーのキーピッチは19(横)×17.5ミリと最も広く、配列が自然なのでタイプミスは少なくて済む。ストロークは2ミリと標準的だが、クリック感はしっかりしている。ただし、全体的にたわみがあり、使い心地を損ねているのは残念だ。また、大きめのタッチパッドがホームポジションの下ではなく、パームレスト中央に配置されているため、キー入力中にタッチパッドを右手で触れてしまうことがあった