第4回 高画質を生み出す魔法の石――EIZOの“映像プロセッサ”に迫る(後編)

コントラスト拡張機能のイメージ。コントラスト拡張オフ(写真=左)では、液晶パネルの構造上、バックライトの透過光による黒浮きが発生している。コントラスト拡張機能では、映像の特徴をリアルタイムに解析し、バックライト輝度を下げて黒浮きを低減させる(写真=中央)。さらに暗部の階調はそのままに、明るい部分のレベルを上げて、メリハリのある映像を実現する(写真=右)