“65億人”を魅了する「世界陸上」の舞台裏

リザルトサーバ、CISサーバ、外部公開用のインターネットサーバなどを設置し、世界各国のメディアに情報を配信するエプソンコンピュータルーム。サーバはすべてUPS(無停電電源装置)を備えるほか、ホットバックアップをサポートし、ネットワーク自体も二重に敷設されている。なお、競技中はコンピュータルームに8人ほどが常駐し、全体では約45人の体制でリザルトサービスを運営している。今回は運営経験の長いエプソン イタリア(Epson Italia S.p.A.)のメンバーが30名ほど参加している(写真=左)。TV画面上に表示するTVグラフィック用のデータ作成なども行っている。見慣れた画面だ(写真=中央)。エプソンコンピュータルームで管理される競技結果は、データ収集後にプリンティングルームでリモート印刷され、プレスルームに紙の資料として届けられる(写真=右)