米国在住でなくても可能か──「iPhone」のアクティベーション

ユーザーがAT&Tの既存ユーザーか否かで選択肢が変わる。今回、筆者はすでにAT&Tのアカウントを持っており、既存の回線を生かしつつ新規契約を行いたいため、「Add a new line」を選択した。現在持っている携帯電話の番号、AT&Tアカウントの支払いのために登録している住所の郵便番号、社会保障番号(SSN)の下4桁を入力する。このようにAT&Tとの契約にはSSNと現地の住所が必須となるため、旅行者などの一般的な外国人はiPhoneを利用できないことになる。他の携帯キャリアから番号ポータビリティを使って携帯番号の転送を行いたい場合には、右の画面で必要な情報を入力する。今回は必要ないのでプロセスをスキップする。もし番号ポータビリティを行った場合、アクティベーションの処理に時間がかかる可能性がある