ナナオ入魂のHDMI搭載24.1インチワイド液晶――写真で見る「FlexScan HD2451W」

液晶パネル部の背面に主要なインタフェースが集中している(写真=左)。映像入力は、HDMI 1.2a×2、D4、S-Video/コンポジットビデオによる4系統AV入力と、HDCP対応DVI-D、D-Subの2系統PC入力を搭載。実際にはD5の信号も入力できるようだが、ナナオによれば「D5は正式に規格化されていないため、カタログスペックには記載していない」という。電源ユニットとUSBオーディオ機能も内蔵している。音声入力は、HDMI×2、D4用のRCAステレオ、S-Video/コンポジットビデオ用のRCAステレオ、PC用のUSB 2.0アップストリームポート×2を備える。2台のPCとUSB 2.0のアップストリームポートを接続すれば、OSDからPC音声の切り替えができるほか、USBハブ機能と専用ソフト「ScreenManagerPro for LCD」によるPC上での各種設定機能が利用できるようになる。PC入力の音声とAV入力の音声は、映像入力の切り替えに連動して切り替わる仕組みだ。音声出力はステレオミニを用意する。左側面には、USB 2.0ダウンストリームポート×2とヘッドフォン出力を備えている(写真=中央)。音声出力は2チャンネルのサポートなので、5.1チャンネルのドルビーデジタルやDTSといったサラウンド音声環境を構築するには、別途AVアンプなどが必要だ。背面はシンプルにまとまっている(写真=左)