HDVもAVCHDもコレ1本で軽快編集――「VideoStudio 11」を試す

おまかせモードでは、素材となる映像を順番に並べてから、全体に対してエフェクトを自動でかけるという手順をとる。映像を読み込む画面は、通常モードよりも分かりやすい表示でとっつきやすい(写真=左)。ビデオカメラからキャプチャしたり、PC上のファイルを読み込んだりして、画面下に素材を並べたら、画面右下の「次へ」ボタンをクリックして、エフェクトの設定を行なう。といっても、多数のテーマテンプレートから、気に入ったものを選ぶだけで作業は完了だ。このまま作品をファイルとして出力してもよいし、DVD-Videoに保存することもできるが、さらに編集を続けたい場合は通常モードに移行するとよいだろう。エフェクトを適用した状態を通常モードで確認しているところ(写真=右)。1つのクリップを6分割してそれぞれをゆらしながら表示するという効果が、作品の冒頭に付けられていることが分かる