「システムの復元」と「以前のバージョン」で使う領域を変更する

コマンドプロンプトで「vssadmin List ShadowStorage」と入力すると、シャドウコピーの領域として使われているボリュームや、シャドウコピーの使用領域、割り当て領域、最大領域が確認できる(写真=左)。この場合、Cドライブは32Gバイトなので、15%にあたる4.8Gバイトが領域として確保されることが分かる。サイズを変更するには、「vssadmin Resize ShadowStorage /For=対象ドライブ /On=記憶域のボリューム /MaxSize=変更サイズ」と入力(写真=右)。For=の後に入力する対象ドライブ("/For"ボリューム)と、Onの後に入力するシャドウコピーの記憶域ボリュームは「vssadmin List ShadowStorage」で確認した情報と一致させる。MaxSizeで指定する数値の単位は、KB、MB、GB、TB、PBなどを指定可能だ