色鮮やかに、より高速に進化したハイエンドノート――写真で解説する「LaVie C LC950/JJ」

左が従来型のスーパーシャインビューEX2液晶、右が新搭載のスーパーシャインビューEX3液晶だ。写真では色味が多少変わってしまうし、表示するディスプレイ環境もさまざまなので実際の表示品質は店頭で確認してほしいところだが、EX2液晶よりEX3液晶のほうが深みのある緑や赤、黄色を表現していることが分かる。輝度は8段階に調整でき、最高値ではかなり明るく、最低値では十分暗くなるため、動画再生や文書編集などさまざまな用途に適した明るさに調整可能だ。視野角特性はノートPC用のTNパネルにしては悪くないが、それでも上下方向の視野角はやや狭い。色域の広さを生かすには、正確なチルト調整が必要だ。解像度が1280×800ドット(WXGA)から1440×900ドット(WXGA+)に向上したことで、Windows Vistaのサイドバーを表示した状態でも十分な作業領域が得られるようになった