失ってから気付くまえに――「LANDISK Tera」を使う

RAID 5のWriteが一番よいなど少し意外な結果が出ているところもあるが、これは機器そのもののポテンシャルが環境によって左右される程度の違いだったと解釈すべきだろう。総じてみると、パフォーマンス優先のRAID 0、速度と冗長性を両立(利用効率は度外視)したRAID 1+0、そしてRAID 5という順になっている。ただしその差は小さく、利用効率と冗長性のバランスのとれているRAID 5のパフォーマンス低下がこの程度で抑えられているところを評価したい