低消費電力と高速起動を実現する「ハイブリッドHDD」がWinHECに登場

昨年のWinHECの基調講演でも紹介された「ディスク+フラッシュメモリ」のハイブリッドHDDが展示されていた。これはSamsungのもので、80GバイトのHDDに256MバイトのNAND型フラッシュメモリが搭載されている。HDDはプラッタ容量が変更可能なほか、フラッシュメモリの容量も最大512Mバイトまで変更できるようだ。フラッシュメモリがキャッシュ的に動作することでHDDのリード/ライトやシーク速度を高速化し、情報アクセスでの待ち時間を減らすことが可能になる