“ワタシ専用”の簡単コンパクトな地デジPC──日立「Prius One type S」

背面はほどよくプレーンな印象であり、個々の部屋の机上だけでなく、本体背面が見える設置方法──例えばキッチンのカウンターテーブルなどへの設置にも向く。なお本体重量は約12キロと気軽に持ち運ぶにはちょっと重いが、デザインを崩さない範囲で持ち運び用の取っ手を設けてくれると、部屋から部屋、あるいはベッドサイドへの移動などももう少し気軽に行えるようになりそうで、今後に期待したい(写真=左)。インタフェース類は本体右側に集中している。上からUSB 2.0×4、FAXモデム端子、100BASE-TX LAN端子、音声入出力/マイク入力端子、地上アナログチューナー/外部AV入力端子、地上デジタルチューナー、B-CASカードスロットとなる。なお前モデルAW33Pに存在したPCカードスロットは省かれた(写真=右)