取材の最後は小間物ブースでキワモノと遭遇した

CHAUN-CHOUNG Technologyは、IBMや東芝などの日本のノートPCベンダーにクーラーユニットを供給している。このブースではヒートパイプの仕組みをプレートに応用した「ヒートパネル」を組み込んだ高効率のCPUクーラーや、現在開発中でヒートパイプにウォータータンクを取り付けて循環させるようにした「ループヒートパイプ」をコンセプトモデルとして展示。ループヒートパイプについて「ヒートパイプとウォータークーラーの仕組みを組み合わせたハイブリッドタイプか」と聞いたところ「どちらかというとヒートパイプ&スチームクーラーだ」という答えが返ってきたので、熱伝達と放熱の仕組みはヒートパイプと大きく変わらないものと思われる