富士山の麓・東海道本線富士駅最初の駅弁が「いなりずし」になった理由〜富士駅弁・富陽軒

石井大介(いしい・だいすけ)/株式会社富陽軒・代表取締役。昭和24(1949)年7月10日、静岡県富士市生まれの72歳。東京都内の高校・大学を卒業後、メディア勤務を経て、株式会社富陽軒入社。昭和57(1982)年、先代・お父様の死去に伴って3代目社長に就任。現在は富士駅、富士宮駅・身延駅(身延線)、新富士駅(東海道新幹線)の構内営業の他、仕出しはもちろん、病院等の売店・食堂なども展開している