陰陽マーク? 「量子もつれ」をリアルタイムに可視化することに成功 国際チームが23年に発表

(a)右上の小さい画像は、実験で使用したビームの形状。左下の画像は、測定結果の干渉パターンを示す、(b)(a)の干渉パターンから計算によって再構築した量子状態で、光子対の波動関数の空間分布を表現。カラースケールは振幅(明るさ)と位相(色)の情報を同時に表現しており、赤や緑の領域は異なる位相を、明るさの変化は振幅の変化を示している。これらの陰陽マークは、この研究で使用された特定の光パターン(ビームの形状)の一例であり、量子もつれという現象自体を表現しているわけではないことに留意したい