粘菌100万体の振る舞いを個別計算、ラット脳細胞で機械学習──ライゾマ真鍋氏が見せた「AIの少し先の未来」

EXPERIMENT01: Telephysarumence。ディスプレイ上でうごめく100万個近い粘菌細胞。これらは1つ1つの動きが個別にシミュレーションされている。真鍋自身は、最終的には遠隔地にある生きた粘菌細胞とのインタラクションする作品を目指していると言い、今回の作品はその途中過程を示したものといえる