SpaceX、2018年に人工衛星「SES-12」打ち上げへ

このボールは、災害時の持ち運び可能な通信セット。2010年のハイチの大地震が契機となり、大災害でも通信環境を整えられる機材を開発された。ボールは20分で膨らませられ、中にはアンテナやラップトップ、チューナーレシーバーなどがある。飛行機でハンドラゲッジとして持ち運び可能。このボールが5〜6個あれば、SESの通信衛星でカバーされている範囲れあれば、どこでもWi-Fi環境が作り出せるという。既に実用化されており、世界中で全部で7個待機している。なお、アジアではフィリピンにあるとのこと。2015年に起きたバヌアツの大地震でも使われたそうだ