SpaceX、2018年に人工衛星「SES-12」打ち上げへ

SESはルクセンブルク政府の宇宙資源採掘に関わるSpaceresource.luの計画にも協力している。宇宙資源開発の基本的な考え方は、「月と地球の間の小惑星のレアメタルや水資源を採掘する」というもの。宇宙で採掘したものを地球に持って帰ることは想定しておらず、それらを使用して、宇宙で物を生産することを考えているという。例えば、衛星を宇宙で作れれば、ロケットで打ち上げる事は必要なくなる。惑星や月に輸送ステーションのようなものができ、鉄道網をイメージした輸送ルートができると想像している。