拙速なルール化ではなくガイドラインの策定を――総務省が携帯電話の「対応バンド」について議論の方針を示す

ヨーロッパでは特に法規制をしていないものの、MNOが販売する端末は基本的に全キャリアの全バンド、または主要バンドは利用できる。米国では「周波数オークション」に関連して、物理的な周波数が重なるバンドの運用についてロビー活動が行われ、最終的に規則に反映された事例がある。韓国では端末の相互運用性の規定が間接的に端末の対応バンドを広げる働きをした(総務省資料より、PDF形式)