国内での「Wi-Fi 6E」実現に向けて大きな前進 総務省の審議会が「6GHz帯無線LANの導入のための技術的条件」を答申

日本における5GHz帯は少し複雑で、無線LAN用に確保されている帯域は「W52/J52(5150〜5250MHz)」「W53(5250〜5350MHz)」「W56(5470〜5725MHz)」の3つに分かれている。W53/W56帯域は気象レーダーが利用する帯域と重複または近接しているため、干渉抑止機能(DFS:動的周波数スキャン)が作動することで通信が一時的に途切れることもある(総務省資料を一部加工)