当時は“世界最先端”だった――日本の「ケータイアプリ」の歴史を開発目線で振り返る

iアプリの初期に使われていた「DoJa(ドゥージャ)プロファイル」では、アプリ本体の容量が厳しく制限されていました。そのため、ScratchPadも活用して容量の少なさをカバーしていました。DoJaプロファイルの最終バージョン「DoJa 5.1(5.1LE)」では、アプリ本体とScratchPad合算で最大1024KB(1MB)のアプリが作れるようになりました(出典:NTTドコモ、PDF形式、FOMAケータイ向けの仕様)