ビジョンなき“携帯料金値下げ”は「サービス品質」と「国際競争力」の低下をもたらす

総務省は2020年に「Beyond 5G推進戦略懇談会」を実施して5Gの高度化や6Gに向けた政府の在り方を議論してきたが、携帯電話料金値下げに大きな比重を置く菅政権下で、そうした取り組みがどこまで強化されるかは不透明だ