「Tegra 4」と「SHIELD」で舵を切るNVIDIAの狙い

具体的にはカメラセンサで必要な画像を同時に2枚撮影し、低速なメモリアクセスを行わずに内蔵する多数のグラフィックスコアとCPUで高速にHDR処理を行うことで、iPhone 5などで2秒かかっていたHDR画像の生成が、Tegra 4では撮影から0.2秒で完成してしまうという(写真=左)。カメラで得た画像からほぼリアルタイムでHDR画像を生成できるようになることで、指のスワイプでHDR領域を画像をリアルタイムで表示しながら変更可能になる(写真=右)