LTE端末でもバッテリーが持ちます――KDDIが推進する「スマートネットワーク」

さらに快適な通信を目指すための取り組み。上のCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)サービスは、コンテンツプロバイダーが提供するサーバよりも近距離にある“エッジサーバ”にコンテンツを格納し、世界中に配置することで、通信を高速化するもの。下は、携帯電話のネットワーク品質を把握するための仕組み。2012年度中に「エリア品質情報送信機能」をスマートフォンに採用し、対策が必要なエリアを迅速に把握する(写真=左)。各地域の細かい区分ごとにトラフィック量をリアルタイムでグラフ表示するツールも導入しており、トラフィック対策に役立てている(写真=右)