紛失した端末のカメラでリモート撮影が可能――「ノートン モバイルセキュリティ」最新版

発表会の冒頭でコンシューマセキュリティ戦略を説明したシマンテックコンシューマビジネスユニット担当グループプレジデントのジャニス・チャフィン(Janice Chaffin)氏(写真=左)。同社の業績は2006年の14億ドルから2011年の19億ドルへと順調に伸びている(写真=中央)。同氏は「向かい風の中でも成長を続け、これまで常に業界をリードしてきた」とアピール。また、今後のトレンドとして「脅威の高度化」「データ量の増加」「モバイルデバイスの普及」「ソーシャルネットワーキングの台頭」を挙げ、これらに対応するモバイルやクラウドサービスの分野に注力してさらなる成長を継続していくとした。「ノートン モバイルセキュリティ」は、デバイスやプラットフォームの区別なく、ノートンIDによるユーザーライセンス管理であらゆる保護を提供する「Norton Evrywhere構想」を推進するピースの1つにあたる(写真=右)