iPadは本当に“安い”のか?――Appleスペシャルイベントを振り返る

iPad向けアプリの事例の1つ。iPad向けにリニューアルされたNew York Timesリーダーで、コンテンツの段組やレイアウト、フォントサイズの変更、記事中に埋め込まれたプレイヤーで動画再生などが可能。NYTがAdobeのAIR向けに作った専用リーダーと機能的には近い(写真=左)。iPadでマルチタッチを体験するのに最適だと思われるのがイラストレーション用ソフトウェア。Brushesでは、ペン先や色の変更、レタッチなど、タッチスクリーンを思う存分に使ってイラストを作成できる(写真=中央)。もう1つ興味深いのが米メジャーボールリーグ(MLB)の作ったMLB.comアプリ。試合のスコアや選手データ、経過の中継やリプレイ、ストリーミングなど、MLBをありとあらゆる角度から楽しめる。ある意味でリビングや生活密着型のiPad向きのアプリといえる(写真=右)