日本初、屋外向けMediaFLO+FeliCaの実証実験──島根ユビキタスプロジェクト開始

MediaFLO送信局のサーバ。この中にコンテンツサーバからメディアコンバーター、アンプなどがすべて収まっている。これが“小さな放送局”そのものである。引き出し式のコンソールから、MediaFLO送信状況の確認や調整ができる。機能としては、北米のMediaFLO USAが構築・運営する「Network Operations Center(NOC)」と同じ。コンソール画面を見ると、リアルタイム放送10chで利用中のトラフィックは帯域容量全体の半分程度であることが分かる。今後はクリップキャストやIPデータキャストの利用も想定されている