もうひとつ先の“ケータイのある生活”を提案──auの「another work*s」プロジェクト

MILE(下山幸三さん、松尾伴大さん、甲斐健太郎さん)による「Wormy」と「Green」。Wormyは虫食いの葉っぱをモチーフに、イヤフォンなど携帯周りのケーブルをまとめるもの。ぶら下がる“みのむし”っぽい演出など、無機質なケーブルリール製品とは違う遊び心が心地よい。Greenは「ケータイがひと休み」するための、柔らかな芝生をイメージしたゴムマット。長めの“草”が生えており、着信によるバイブレータが動作すると生き物のようにぷるぷるふるえる。殺伐とした机の上を緑のある公園のようにしてしまい、気持ちも晴れやかに──という狙いがあるようだ