譲れなかった“Carrots”への想い──東芝が6年ぶりのPHS「WX320T」で目指したこと

過去のCarrots含めて、歴代のPHS端末が大集合。左から、1995年発売の「Carrots DL-S20P」と初の十字キー搭載機「Carrots DL-S22PL」、フリップタイプの「Carrots DL-S25P」(1996年)、「DATA Carrots DL-S26P」(1997年)、「Carrots DL-S27P」(1997年)、パソコン通信サービスと接続してメール送受信が行えた大型画面の「MC-01」(1997年/左上)、ストレート型ボディの「Power Carrots DL-S28P」(1998年/グレー)、PメールDXに対応した「Power Carrots DL-S100」(1999年/シルバー)、64kbps通信対応の「HYPER Carrots DL-S200」(1999年/ホワイト)、「HYPER Carrots DL-S300」(2000年/クリアブルー)、手書き入力可能な文字電話専用端末「TEGACKY PM-T101」(1999年/右上)、feel H"対応の「MEGA Carrots DL-M10」(2000年)、外付けカメラを取り付けでき、音楽性能も向上した「Beat Carrots DL-B01」(2001年)。そして真ん中は2007年発売の「WX320T」