非弾性中性子散乱実験により、交替磁性体のマグノンスペクトルを観測

(a)(c)MnTeの中性子スペクトル。それぞれ異なる運動量領域を示すが、(a)のh=1.33と(c)のl=−1.33は同じ運動量で、約2meVのマグノン分裂を観測した。(b)(d)計算されたマグノンのカイラリティ。赤色と青色は各々異なるカイラリティを持つマグノンを示す。灰色の実線と破線は計算されたマグノン分散を示す[クリックで拡大] 出所:東京大学

(a)(c)MnTeの中性子スペクトル。それぞれ異なる運動量領域を示すが、(a)のh=1.33と(c)のl=−1.33は同じ運動量で、約2meVのマグノン分裂を観測した。(b)(d)計算されたマグノンのカイラリティ。赤色と青色は各々異なるカイラリティを持つマグノンを示す。灰色の実線と破線は計算されたマグノン分散を示す[クリックで拡大] 出所:東京大学