医薬品候補分子の生体内移動を可視化する手法を開発

(A)小分子の体内分布の時間変化を調べる実験の手順。(B)mGlu1リガンドを投与したマウスの全脳スライス蛍光観察画像。投与からそれぞれ30分、6時間、24時間後にPFAで固定処理した。(C)小脳の一部を拡大した蛍光観察画像。mGlu1リガンドの投与から30分〜6時間後にPFA処理した。(D)Cの画像上の矢印上の蛍光シグナル強度をグラフ化したもの。30分や1時間の時点で、小脳分子層の中でも特に脳脊髄液に触れている領域の蛍光シグナル強度が高い。これはmGlu1リガンドが脳脊髄液側から小脳分子層へ浸透していることを反映している[クリックで拡大] 出所:京都大学

(A)小分子の体内分布の時間変化を調べる実験の手順。(B)mGlu1リガンドを投与したマウスの全脳スライス蛍光観察画像。投与からそれぞれ30分、6時間、24時間後にPFAで固定処理した。(C)小脳の一部を拡大した蛍光観察画像。mGlu1リガンドの投与から30分〜6時間後にPFA処理した。(D)Cの画像上の矢印上の蛍光シグナル強度をグラフ化したもの。30分や1時間の時点で、小脳分子層の中でも特に脳脊髄液に触れている領域の蛍光シグナル強度が高い。これはmGlu1リガンドが脳脊髄液側から小脳分子層へ浸透していることを反映している[クリックで拡大] 出所:京都大学