グラフェンの光検出器としての有望性を実証、ゼロバイアス動作で世界最速を実現

感度と動作速度のトレードオフ。上側のグラフがゼーベック係数(感度の指標)で、グラフェン中の電子散乱が小さく、移動度が高いときに感度が高くなる。下側のグラフは緩和時間(動作速度の逆数)で、移動度が高くなると、散乱がなくなり緩和時間が増加(速度が低下)する[クリックで拡大] 出所:NTT

感度と動作速度のトレードオフ。上側のグラフがゼーベック係数(感度の指標)で、グラフェン中の電子散乱が小さく、移動度が高いときに感度が高くなる。下側のグラフは緩和時間(動作速度の逆数)で、移動度が高くなると、散乱がなくなり緩和時間が増加(速度が低下)する[クリックで拡大] 出所:NTT