東芝が脊髄反射型アナログニューロンチップを開発、AI処理の応答速度は1μs以下

アナログニューロンチップのデモに用いたボード(左)。5つのタッチセンサーの上側にアナログニューロンチップ、左側に小型マイコンボードが配置されている。デモでは、PCベースのオシロスコープ画面で応答速度の違いを示した(右)。黄色で示されるタッチセンサーからの入力に対して、水色で示されるアナログニューロンチップによる出力はほぼ遅延がない。一方、緑色で示されるマイコンによる出力は約1msの遅延が発生している(クリックで拡大)

アナログニューロンチップのデモに用いたボード(左)。5つのタッチセンサーの上側にアナログニューロンチップ、左側に小型マイコンボードが配置されている。デモでは、PCベースのオシロスコープ画面で応答速度の違いを示した(右)。黄色で示されるタッチセンサーからの入力に対して、水色で示されるアナログニューロンチップによる出力はほぼ遅延がない。一方、緑色で示されるマイコンによる出力は約1msの遅延が発生している(クリックで拡大)