グーグルの量子超越性を静観する富士通、実用性重視のAI技術で2つの「世界初」

2048ノードを使った並列計算での同期待ちの事例。最初は各ノードの計算時間はほぼ10msで推移するが(左)、一部のノードでリソース競合による性能劣化が起こる(中央)。並列計算では一番遅い処理を待って同期するので、一部のノードの後れが全体性能の劣化につながる。従来技術と新技術適用の比較イメージ(右)。早々に計算中断することで高層化を果たせる(クリックで拡大) 出典:富士通研究所

2048ノードを使った並列計算での同期待ちの事例。最初は各ノードの計算時間はほぼ10msで推移するが(左)、一部のノードでリソース競合による性能劣化が起こる(中央)。並列計算では一番遅い処理を待って同期するので、一部のノードの後れが全体性能の劣化につながる。従来技術と新技術適用の比較イメージ(右)。早々に計算中断することで高層化を果たせる(クリックで拡大) 出典:富士通研究所