データムを必要とする幾何公差【その1】〜姿勢公差の平行度〜

図4 互いに直角な2方向の平行度の場合における図面への記入例。Φ15[mm]の穴の軸線が、データム平面Bに直角で、Φ20[mm]の穴のデータム軸直線Aに平行な幅0.1[mm]、データム平面Bに平行な高さ0.1[mm]の直方体の領域に入っている必要があることを表している

図4 互いに直角な2方向の平行度の場合における図面への記入例。Φ15[mm]の穴の軸線が、データム平面Bに直角で、Φ20[mm]の穴のデータム軸直線Aに平行な幅0.1[mm]、データム平面Bに平行な高さ0.1[mm]の直方体の領域に入っている必要があることを表している