シーサイドラインの事故原因は「自動運転」ではない

事故発生時のATOの働きを推測した。列車側の灯火類は進行方向が前照灯、最後尾が赤灯となっていた。ATOから車両側制御装置までは反転指示が伝わっていたと考えられる。しかし制御装置のうち、動力部だけが何らかの理由で反転と認識されなかった。そのまま手順が進んだため、逆方向に進行した(クリックして拡大)

事故発生時のATOの働きを推測した。列車側の灯火類は進行方向が前照灯、最後尾が赤灯となっていた。ATOから車両側制御装置までは反転指示が伝わっていたと考えられる。しかし制御装置のうち、動力部だけが何らかの理由で反転と認識されなかった。そのまま手順が進んだため、逆方向に進行した(クリックして拡大)