防災科研が進める「日本海溝海底地震津波観測システム」とは?

今回の整備計画では、海底観測ユニットと海底ケーブルおよび陸上局からなるシステムを、太平洋岸沖〜日本海溝の西側の5つ海域と海溝軸外側(アウターライズ)に順次整備する。5海域のシステムは、おのおの25の観測点を約30km間隔で設置。海溝軸外側は、北海道根室沖から千葉県房総沖までは約50kmごとに観測点を設置(出典:防災科学技術研究所)

今回の整備計画では、海底観測ユニットと海底ケーブルおよび陸上局からなるシステムを、太平洋岸沖〜日本海溝の西側の5つ海域と海溝軸外側(アウターライズ)に順次整備する。5海域のシステムは、おのおの25の観測点を約30km間隔で設置。海溝軸外側は、北海道根室沖から千葉県房総沖までは約50kmごとに観測点を設置(出典:防災科学技術研究所)