集合知は“とがらない” 「abrAsus薄い財布」はなぜ生まれたか

薄い財布。もともとは南氏自身が欲しいと思って作ったアイテムだ。革の重なり具合を計算して革自体を薄くすることなく厚みを抑制。また、収納するカードや紙幣の数を小銭にいたるまで想定することで薄さを実現した。紙幣とカード、コインの収納スペースを順に配置。また革の切り欠き部分が重ならないように配慮した(左)。右はコイン収納部。2つのホックでホールド性を確保した。