鉄道イベント列車が快走する――“おもてなし”の心を乗せて

ツアーを企画した日本旅行の玉川淳氏。常連客の人気も高く「玉川さんの企画なら」と参加する人も多いという。隣の参加者は前日にJR東日本が開催した国鉄色485系特急「ひたち50周年記念号」に参加したという。お互いに情報交換といったところだ(左)、走行中の車内では「行き先表示板」や「ヘッドマーク」のレプリカなどグッズが販売されていた。これもツアー参加者の楽しみであり、主催者の重要な収入源のひとつだ。しかし、もうけというより「鉄道ツアー企画を続けるために数字で実績を作りたい」という思いが強いという(右)