鉄道紀行のカリスマが夢見た「富士登山鉄道」とは

宮脇案をもとに列車ダイヤを作ってみた(列車ダイヤ作図ソフト「Oudia」にて作成)。実際のダイヤ作成には曲線通過速度や勾配などの要素も加わるので、ざっくりと参考まで。五合目行き、ハイランド行きとも表定速度を30キロで想定しているが、ハイランド行きは下り坂なので、少し早くなるはず。インターチェンジ駅と富士スバルランド駅の複線がありがたい。必要な列車数は最低でも16本。富士急ハイランドにすべて格納できないので、1編成は五合目駅で夜明かしさせる。おそらく、複線区間から車庫へ分岐する線路を作ることになるはずで、その場合、一部の列車はインターチェンジ駅始発とし、付近に作る大型駐車場からの利用客専用となるだろう