1000キロワット以下の電力を水車で作る――ドイツで見直される小水力発電

取水用の堰(せき)と魚道。水車や小水力発電設備には必ず取水用の堰が併設される。昔の堰は遡上する水棲生物のことを考えていなかったが、現在は環境に配慮し積極的に魚道が作られる(写真左)。川沿いに作られた自然遊歩道。ドゥーラッハの水車周辺は、水車の修復に合わせて川の自然復元工事が行われた。写真では判らないが、ここは住宅地の中。住宅地にこれだけの自然があるのは、さすがのドイツでもかなりの贅沢だ(写真右)